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メンタル関係

精神障害者の生活保護のハードルの高さ。物理的にも精神的にも重い壁。

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精神障害の生活保護

皆様は生活保護に関してどのようなイメージをお持ちでしょうか。

有名人による不正受給疑惑があってからは特にイメージが悪いものなのではないでしょうか。

ちゃんと制度を知っている方などはそのような偏見はお持ちではないかと思いますが、やはり悪い印象を持つ人も多いですよね。

本来受けるべき人が受けず、受けなくても良い人が受けているというケースもあるようで、そういう面など多々問題が見受けられます。

さて、私は執筆時点の2017年現在、精神疾患を持っており、医師からは就労が難しいとされております。

今回は精神疾患・精神障害を持つ側から思う生活保護に関して、少し思ったことがあったので書いてみたいと思います。

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精神障害者の生活保護受給状況の現状

厚労省によると、精神障害を持っている人が生活保護を受給している割合は以下のようになっているようです。

被保護者数に占める精神疾患及び精神障害を有する者の割合は15.0%であるのに対し、全人口に占める推定精神疾患患者の割合は2.5%となっている。

精神障害や疾患を持った人がなかなか受給出来ないという訳でもないようです。

生活保護を受給する=何かしら事情があり働けないという人な訳ですから保護を受けている人の中で精神障害を有する人の割合が高いのも頷けます。

受給している人の中にはいわゆる「詐病」と言われる、本当にそうなの?という人もいるでしょうし、逆に受けていない人の中には本当に必要だけれども受けづらいので受けていないという人もいるでしょう。

精神疾患という特性上、目に見えるものではないケースが多いので数字だけで判断するのは難しいです。

個人的に体感では「受けた方が良い人が受けられていない」という状況が多い気がします。

この受けない理由なのですが、様々あると思いますが、「受けにくい」という環境がそうしているのではと僕は思うのです。

 

大きく、重い扉がそびえる役所

2015年の秋頃の話です。

僕は本当に生活に困っておりました。

最低限生きていけたので保護を受給するかは置いておいて、相談だけでもしてみたいと思い、僕は住んでいる自治体の窓口へと行くことにしました。

 

が、相談すらせずに帰ってくることになりました。

 

その理由はいくつかあるのですが、一番大きかったのは、

「相談のしづらさ」

でした。

 

僕の住んでいる自治体の生活保護の相談窓口は、他の窓口と違い大きな扉の向こう側にありました。

また、その部署自体が「この階段を上るということは保護受給者だな」と分かるような場所にあったことも他人の目が気になり窓口へ行きにくい要因の一つでした。

 

更に、精神障害があるとはいえ、外見はそこら辺にいそうな20代後半の男性。働き盛りの年齢です。そんな男が生活保護を何故?と思われるのではないかと不安になります。(被害妄想の部分もありますが)

 

勇気を出して扉がある部署の前に到着しても中が見えませんが、たまに職員の方が出入りする際に中が少し見えます。

中を覗くと働いている職員の方々の「入ってくるなオーラ」にとても恐怖を感じてしまいました。

僕にとっては生活保護窓口には物理的にも精神的にも大きく重たい扉がありました。

結局自ら扉を開くことが出来ず、相談もせずに帰宅しました。

 

多分、一般的に見て当時の僕は生活保護を受けるべき、と言われるレベルで、実際に周囲からも勧められることもありました。

しかし、そんな正当な理由が有るにも関わらず、「何か相談しにくいなぁ」と思わせるものがありました。

相談し辛い環境の他に私自信の生活保護に対するマイナスな印象があったのもまた事実です。

 

働くことで社会に参加すること

その相談をしようとした日から今これを書いているまで二年くらい経過します。

相変わらず生活の方は厳しいままではありますが、当時に比べたらまだマシかなぁというレベルまでは向上しました。

現在も外で働くことは勿論、外に出て人と接することも出来ない状況ではあります。

しかし、以前書いた記事にあったクラウドソーシングサイトや自分で運営しているいくつかのサイトで多少は収入が得られるようになりました。

 

精神障害者・疾患者の中の何割かは「働きたくない」という人、甘えと言われる人なんかもいるのかもしれません。

一方で僕は「働きたいけど働けない」という状況です。(多分こういう人は多いと思います)

しかし一度生活保護を受けてしまうと多分僕は堕落した生活を送って病気も治そうとせずそのままズルズルと生活をしてしまうと思います。(悪いとは言いませんが好ましくはないと思う)

 

今は外に出て働くことは今は不可能ではありますが、何らかの形で「働く」ということは僕にとっては社会とのつながりを感じられる大切な行為だと思っています。

生活保護を受けている人をどうこう言うつもりは無いですし今後僕が収入を得ることが出来なくなったりしたらお世話になる可能性もあります。

なので生活保護は悪だと言いたい訳では無いです。少なからずマイナスな印象はありますが。。

 

でも僕は少しでも働いて自分で何とかしたい、社会とつながっていたいという気持ちはあります。

外で働きたいし働けるけど一般の人と同じようには難しいという方は障害者就労支援を行っている場所へ相談すると良いかもしれません。以下にリンクを貼っておきます。僕も外に出られるようになったら頼りたいと思います。

障害者就労支援サポートです

 

生活保護以外に受けられる制度

さて、そんな僕の考えは置いておきまして。

現在精神障害者でお金に困っている方も多いかと思います。

生活保護を受けるのも勿論アリだと思いますが、その前に役所でも言われるでしょうが幾つか制度を利用することで受けなくてもいいことも。

1つ目は自立支援医療制度。

収入によって、または自治体によって医療費が減額される制度です。

僕が東京にいる時は0円でした。今は1割負担で毎月上限2500円だったはずです。

結構精神科は薬が高いですし量も出されることが多いです。3割負担で大変な思いをしている方でまだ利用してない人は使ってみてはどうでしょうか。

2つ目は障害年金。

こちらはなかなか受けることが難しいですが、申請してみるのは悪くないかと思います。

障害基礎年金だと2級で6万円くらい。厚生年金だともっと高いです。

 

他にも色々と制度があると思うので役所や医師と相談してみてはいかがでしょうか。

 

ということで精神障害者が生活保護を受けるには結構ハードルが高いよね、という話と、受ける前に利用できる制度を利用しませんか、という話でした。

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