櫻子さんの足下には死体が埋まっている全話感想。櫻子さんが素敵なお話。

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(最終更新2016/12:各話分けて書いていましたが統合しました。1話のみ別記事です)

櫻子さん、なかなか面白いです。

先週の1話に関しては別の記事に書いております。以下記事よりどうぞ。

秋アニメ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」「すべてがFになる」の1話の感想、振り返り。 – アリカワブログ

全話あらすじ、感想、画像等を載せています。

2話

あらすじ

正太郎が深夜のコンビニで幼女を保護。「いいちゃん」という名前以外、本名も住所も分からない状態。リュックには血の痕が残っている。

そこで警察とともに櫻子さんの所へ相談に。

 

櫻子さんは、いいちゃんの左腕に注目する。剥離骨折が治った痕跡から、虐待されていたことを推測。

病院にも行ったであろうから、近隣の病院を探すよう、警察に指示するが、いいちゃんの母親は住所も名前も偽っていたため、分からずに終わる。

 

いいちゃんと遊んでいる時に鴻上さん(前回チラっと出てきた可愛い子)と遭遇。彼女はボランティアでいいちゃんと遊んだことがあるそうで、本名も知っていた。

鴻上のお陰で自宅を突き止め、ドアを開けたが、そこには血を流して死んでいるいいちゃんの母親がいた。

 

いいちゃんの母は自分が殺られる前にいいちゃんを外に逃がし、赤ちゃんを台所の床下に隠していた。

衰弱していた赤ちゃんを発見した櫻子さんは懸命に人口マッサージをし、赤ちゃんは何とか一命をとりとめた。

 

犯行現場のいいちゃんの家に犯人(ヤク中)が戻ってきて、警官や正太郎を刺し殺そうとするが、正太郎(黒帯)がそれを阻止。ただ、この勇気ある行動だったが、櫻子さんからはひどく怒られた。どうやら櫻子さんには昔大切な人を失ったトラウマがある様子。

 

結局犯人は正太郎が抑えつけたお陰で捕まり、刺されてしまった警官も軽症で済んだ。

 

——-

あらすじというか全編割りと詳細に語ってしまったけど、こんな感じのストーリーでした。

 

感想

今回も櫻子さんが素晴らしかったです。櫻子さんが凄すぎて目が離せませんでしたね。

緊張感の演出がすごくて、終始息を呑む展開でした。

 

生きた人間には興味がない櫻子さんですが、衰弱した赤ちゃんに向かって「キミは逝くには早過ぎる、生きることこそがキミたち幼いものの使命だ、死んではならない。」と懸命に語りかける姿にグッときました。

また、正太郎が犯人を取り押さえようとする際にも止めようとしたり、結構人間味があって素敵な人だなぁと思いましたね。

 

僕は萌え豚でキャラデザ絶対視の人間なのですが、こういったシリアスな作品も結構好きだったりするので、次回以降も楽しみにしてます。

 

それでは画像で振り返っていきましょう。

 

いいちゃん、可愛かったなぁ。大体3歳くらい。僕は甥っ子がいるのですが、こういうの見ると姪っ子も欲しかったなぁと思いますw

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冒頭で出てきたコンビニ。セイコーマートですねw舞台が旭川なので。

ちなみに僕は北海道に住んでいた時はセコマでバイトしてました。

こう大手以外の馴染みの店がアニメに登場すると嬉しいですよね。

いらっしゃいませぇセイコーマートへようこそぉ〜!

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いいちゃんに語りかける櫻子さん。優しい目をしてます。

が、全然幼女にハマらず、最初は避けられてしまう展開。

まぁ子供受けはしなさそうなタイプですよね、櫻子さん。

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櫻子さんの推理に入る前の謎エフェクト。これ毎週やるんかねw

でも映像が美しくて櫻子さんも綺麗だからいいんだけどさ。

若干五郎丸ポーズみたいで草。

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という感じで振り返ってみました。

一つ疑問だったのが、犯人の男はいいちゃんの父親だったのか?という点。

ずっと警察も櫻子さんも「犯人の男」と呼んでいたのですが、包丁を持って現れた時に、「ひとんちで何やってるぅー!」と言っていたことから、この家の住人、つまりいいちゃんの父親なんじゃないかなぁって思いながら見てたんですが、どうなんでしょう。

でも父親だったらわざわざ外からチェーンを壊して入ってくるようなことはしないし…よく分かりませんでした。離婚した父とか?うーん。

 

3話

あらすじ

正太郎と櫻子は山を歩いていたら白骨遺体を発見する。

後日、その遺骨は正太郎のクラスメイトの鴻上の祖母のものだと発覚する。

祖母は生前、認知症の夫を介護しており、警察はそれを苦にして祖母は自殺したと発表した。

しかし鴻上はそれを納得できず、櫻子に本当の死因を知りたいとお願いする。

櫻子によると、祖父が好きだった風景を同じ所から見ようとした祖母が崖から事故死したとのこと。

 

感想

舞台が北海道ということで毎回北海道要素を含んでいますが、今回は、

「でんすけすいか」が出てきました。

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普通のスイカと違って縞々じゃないんですよね。

次回の北海道要素も楽しみ!

 

今週は先週と趣が異なり鴻上さんの祖母の話で、重いけど何か温かい話でしたね。

櫻子さんのキャラをゴリ押ししてた前回前々回にウンザリしてた視聴者にはちょうど良い感じだったのかな?

…僕は櫻子さんのキャラクターが好きなのでもっと櫻子さんの可愛いシーンも見たかったんですがねw

 

それにしても鴻上さんは可愛い!

正太郎のクラスに訪れたシーン、高校時代にあんな可愛い子が自分を呼びにきたら超嬉しかっただろうなぁと思って見てました。

そしてそのままデートですからね。羨ましい!の一言ですわ。

このアニメは僕みたいな萌え豚御用達アニメじゃないけど、これは萌えますわ。ブヒー。

櫻子さんにも萌えるんですが、鴻上さんは正統派の萌えですね。

 

あまり大きく触れられなかったシーンですが、先週櫻子さんが叫んだ「そうたろう」という名前は、死んだ弟の名前でした。

櫻子さんの過去が少しだけ解き明かされた感じでしたね。

 

櫻子さんの魅力が見えて良かった前回前々回、櫻子さん推しとしては物足りない今回でしたが、なかなか面白い回でした。(でももう少し櫻子さんの可愛い姿を見たい…)

 

では画像で振り返ってみましょう。

 

櫻子さんのお約束の推理導入シーン。ここの映像結構好きです。櫻子さんかっこいい!

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正太郎のクラスに訪れた鴻上さん。こんな可愛い子がクラスに来てくれたら幸せだろうな。

こんなに可愛い子が迎えに来て欲しい人生だった…

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ガッチリ櫻子さんに胸元でホールドされる正太郎。

櫻子さんの胸元でホールドされたい人生だった…

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私服の鴻上さん可愛い!ブヒブヒ言いながら見たシーンでした。

鴻上さんヒロインでアニメ一本作れそうなレベルで可愛いなぁ…

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4話

あらすじ

正太郎は警官の内海から相談を受ける。

友人の藤岡が「呪い」にかかってると怯えている。

藤岡の身内は短命の家系で、自分も近く死ぬのでは、ということだ。

また飼っている犬は飼い主が次々死に、飼い主を転々としているということ。

呪いの絵というものも持っており、それは飾らないで隠しているらしい。

藤岡家で呪いを調査する櫻子だったが、藤岡の手指に現れたある特徴に「キミの呪いは私が解こうじゃないか」と宣言した。

 

———

 

今週は前編、藤岡の呪いの話でした。後編はおそらく藤岡の呪いの原因を櫻子さんが解明するという展開になるかと。

 

感想

今週は次週の解決編の前フリみたいな回だったのですごくワクワクした展開でした。

どんな結末を迎えるか、来週がすごく楽しみです。

 

藤岡は喘息持ちということだったのですが、しょっちゅう咳払いしていたのが気になりました。が、おそらく違うっぽい…。最初はこれが原因で死ぬのかなぁと思ったけど。

 

櫻子さんたちが藤岡の家に向かう道中で道を塞いでいた車、あれも気になりました。

 

藤岡がケーキを取りに行く際に出会った人物、誰だったのでしょうか。

あの人が黒幕?だとしたら何をあの人がしたというのでしょう。

全く関係ない人なはずはないので、あの人も今回の呪いに何か関わっているのでしょう。

 

櫻子さんが藤岡の手元の特徴を見て何かを発見した(公式サイトのあらすじより)ことから、そこが一番のポイントなのがわかります。

櫻子さんは「呪いの絵が近くにある」と言っていたので絵に関する手の特徴でしょうね。

近くにある、ということは飾ってあったあの絵でしょうか。

 

その絵の絵の具に悪い物質が入っていて、その物質の影響が手に現れていたのか。

という感じでしょうか。

推理するのが楽しい内容でしたが、ちょっと材料が足りなくて推理もあまり捗らないなぁという感じですね。

 

次週に期待です。

 

ちょっとまだ頭の中が整理しきれてないのでまとまってなくてすみません。

 

さて、画像とともに振り返りましょう。

 

おい犬!そこ変われ!!僕も櫻子さんの顔を舐めたいです^^

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若くて綺麗な奥さん。実は彼女が藤岡を自殺に見せかけた他殺をするのでは?なんて考えたりもしました。

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謎の人と話す藤岡。悪い顔してます。これはこの二人が結託して何かしてるに違いないですね。でも全く分からない…

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藤岡の手を見て何かが分かった様子の櫻子さん。遺骨マニアなのにこういう探偵っぽいことも好きですよねw…今回も骨が関わっているのでしょうか。

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5話

あらすじ

藤岡の体調不良の原因は、書斎に飾られていた絵画だった。

絵画に発生したカビから発生するヒ素系の毒が原因ということだった。

藤岡はある画家に勧められて絵画を飾っていたそう。

体調不良の原因が分かって一件落着かと思って談話していたが、

外にタバコを吸っていた藤岡が斧で大怪我を負って倒れていた。

藤岡は前年の金融危機で借金を抱えてしまい、それが原因で斧の故障という事故を装った自殺未遂をしていた。

幸い命には別状がなく、櫻子や内海の説得で考えを改め、最終的にはIT系の会社に再就職をした。

 

———

 

という感じで前回の謎が解けた感じでした。

感想

藤岡の呪いは結局絵画に発生したカビだということで一件落着。

櫻子さん、さすがの推理でした。

ただの骨マニアと思いきや毎回素晴らしい推理ですよね。

 

前回、藤岡がケーキを取りに行く途中に会った謎の人物は、絵画を飾るように勧めた画家だったようですが、イマイチ伏線を回収出来てないような…という気がしました。

一応Cパートで櫻子さんが「対象者の不安を増大させるような呪いはある」と言っていて、そこで回収したのかなぁという感じではありましたが、もっと画家が絡むシーンがあっても良かったのかなぁと思いましたね。

 

先週の記事で「その絵の絵の具に悪い物質が入っていて、その物質の影響が手に現れていたのか。」と書いたのですが、そこそこ近いこと書いてましたねw

実際はカビから発生するヒ素中毒が爪に現れてた、とのことでした。

絵画に使われてた絵の具にもヒ素が含まれているということだったので、一応当たりかな?当たりということにしましょうw

 

金融危機が原因で藤岡は自殺未遂でしたが、昨年FXで多大な含み損を抱えてしまった僕的には胸が痛かったですねw

僕は独り身なのでいいですが、嫁子供がいて借金を抱えてしまったら確かに死にたくなるよなぁと。

 

前編後編と2話に分かれていた今回の件ですが、こういう回もたまにはいいよなぁと思いました。推理も楽しいし、解決編もスッキリしますし。

3話にしてもいいのかなぁという時間の足り無さは多少感じたものの、概ね満足なこの2回でした。

 

ということで画像とともに振り返ってみましょう。

 

櫻子さんの推理突入シーン。謎エフェクトかっこいいなぁ。

ちなみに下の画像は手袋を弾いた後ですw

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藤岡の奥さん。可愛いなぁw母乳じゃなくミルクなんですね^^

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鴻上さんきたぁぁぁああああ!!相変わらずお美しいですね。

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トラウマがフラッシュバックした時の櫻子さん。美しい。

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6話

あらすじ

夏祭りに来た鴻上は友人と橋上で表情が暗い女性を見つける。

女性は川面を見つめ、黒衣を着ていた。

一瞬目を離した隙に彼女は立ち去ったが、そこには遺書めいた手紙とダイヤの指輪があった。

自殺を思いとどまらせたい鴻上は、祭りのパトロールに来ていた教師の磯崎や内海巡査を巻き込んで女を探す。

櫻子の助けを求めるために正太郎に何度も電話をするが出ず、途方に暮れていたところ、偶然祭りの会場で鴻上は櫻子と出会う。

櫻子の推理によると、黒衣の女は自殺ではなく、新しい彼の元へ行くために、元カレの遺骨で作ったモーニングリングを彼岸のタイミングに捨てるつもりだったのだろう、とのことだった。

 

感想

無駄な骨を折ったな、という最後の方の櫻子さんのセリフが印象的でした。(骨マニアの櫻子さんが言ったのでw)

 

今回は櫻子さんの登場遅すぎませんでした?w

最後の5.6分しか出てこなかったので、途中までは「今回櫻子さん抜きで解決するんじゃね?いや櫻子さんの足下には〜なのにw」とか思ったけど無事出てきて良かったですねw

 

教師の磯崎と鴻上さんの会話はなかなか考えさせられましたね。

磯崎のドライで現実的な意見と鴻上さんの感情的な意見のぶつかり合い。

他者の生や死を選択する権利を自分らが四の五の言う権利はあるのか。

確かにそうだなぁとも思ったり、でも鴻上さんみたいに近くに死にそうな人がいたら助けたいという気持ちもすごく分かるし。

まぁ結局誰も死ななかったんですけどねっ!w

 

そして今回も櫻子さんの名推理、良かったですね。(変身シーン…というか推理スタートシーンが無かったのは残念だった!)

ダイヤを見ただけで遺骨から作った人工ダイヤなんてどうして分かるんだろう。骨マニアだから当然なのかな?すごい。

あと人間が嫌いなのに、黒衣の女の感情を推測できるのはすごい。何だかんだ他人のことが嫌いじゃないのかなぁなんて思ったり。

 

 

それでは画像とともに振り返りましょう。

 

浴衣の鴻上さん可愛い!横顔も最高ですね。

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なんかこのシーン良かった。作画も。

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先生イケメンでしたね。ドライな感じも良かった。ちょっと腹立つけど!w

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櫻子さんの笑顔。笑顔も素敵。でも真面目な顔の方が似合うかな?

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7話

あらすじ

正太郎の高校の学祭に誘われて来てくれた櫻子。

勝手に理科室に入った櫻子は、生物教師の磯崎に標本展示のダメさを指摘する。

磯崎の前任の教師が残した標本の整理を櫻子に頼む磯崎。

前任の教師佐々木の残した見事な標本に喜ぶ櫻子。

櫻子が以前ペットの猫を自分で標本にしたと聞いた正太郎は、櫻子に疑念を抱く。

そして作業は順調に進んだと思われたが、人骨が出てきて警察沙汰に。

無事人骨の身元が判明したが、警察からは櫻子が整理中に持っていた猫の標本が返ってこない。

これを謎に思った正太郎は、櫻子の元へ行くが、櫻子は留守にしており、櫻子は法医学者の設楽教授の場所にいた。

そこで設楽教授の未解決事件ファイルを借り受けた櫻子。。

 

———

 

という感じで2話に渡る話の前編でした。

感想

2話に分かれてる話なので次週が解決編って感じなのでしょうが、今回は何が次週に持ち越す事件なのか分かりにくい展開でした。

返ってこなかった猫の骨の話?それとも人骨?

 

人骨は身元が判明したから解決したっぽいけど…それを納骨せずに身近に置いておいた佐々木先生に対して疑問を持ったのかな?

 

普通は亡くなった人間の骨は納骨するし、身近に置いていたということは事件の可能性があるということなのかな?

設楽教授から未解決事件ファイルを借りていることや「託された骨」というタイトルからも、人骨の件なのかなぁと思わされる展開でしたが…猫の骨が返ってこなかったことも何か関係あるのでしょうかね?

 

こういった2話続く話って大体1話目で事件の大まかな概要が見えてくるのですがね、今回はあまり把握出来ませんでしたね。

 

 

さて、話は変わって、北海道の話。(舞台が旭川です)

「セイコマまで買い物行ってきて」と「セイコマ」というセリフがありました。

以前このブログで書いたのですが、「セコマ」派と「セイコマ」派に分かれますよね。

ちなみに札幌に住んでた僕(元店員)はセコマ派ですw(どっちでもいい)

僕の感覚でいうと、札幌圏はセコマ、それ以外はセイコマ、という感じですね。

【道民集合】セコマ?セイコマ?どっち派!?【どっちでもよくね?】 – アリカワブログ

 

というどうでも良い情報は置いておきまして、画像とともに振り返りましょう。

 

毎度可愛い鴻上ちゃん。今回も可愛いねっ!

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「おかえりなさいませお嬢様」にポカーンとする櫻子さん。

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法医学者の設楽教授と会ってる櫻子さん。現在寝たきり?の設楽教授、考えたことが文字で伝えられるというシステムっぽい。(リアルにこういうのあるのかな?)

すごく便利だなぁと。

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8話

あらすじ

先週理科室の標本から人骨が見つかり、佐々木先生の知人、曾根夏子という女性のものだったと判明する。

櫻子と正太郎は佐々木先生の姉の小雪のもとを訪れる。

小雪の話では、夏子が産んだ子の骨がどこかにあるはず、とのことで正太郎たちは探すが、そこで発見した子どもの骨の特徴から夏子が産んだのではなく、小雪が産んだと判明する。

小雪は叶わぬ恋をして子供を身ごもり産んですぐに死んだそうだ。小雪は身ごもった頃に縁談の話があったので、夏子が小雪を庇うために自分が産んだことにしたそうで、それが切欠で夏子は佐々木先生との恋は叶わぬものになったそう。

そして先週見つからなかった猫の骨。

それは櫻子の家にある標本の猫と仲が良かった猫で、学校に保管されていたが、状態が悪かったために櫻子が自宅に盗んで持って帰ったものだった。

二匹を同じ場所に飾りたいという櫻子の思いを汲んだ正太郎は、磯崎先生にお願いして、キツネの骨と交換することで手を打った。

 

感想

前回、何が問題なのかが分からない、という旨のことを書いた気がするけど、実際に何か事件があった訳でもなく、櫻子さんの恩師、佐々木先生を取り巻く人達の昔のお話っていう感じで、ちょっと物足りない感じがしました。

が、櫻子さんが正太郎の高校の先輩だと分かったり、佐々木先生が恩師で猫の骨が切欠で標本の道にいくようになったことが分かったり、櫻子さんの背景が少し分かったのでよかったのかなぁと。

 

夏子と結ばれず、骨だけ手元に置いていた佐々木先生の気持ちは分からなくもないかな。

本当に好きだった人(とかアイドルとかw)の骨があったら手元に置いておきたい気持ちは分かる。

結ばれない相手だったから、佐々木先生が言ってたという「死は安らぎであって完成形」というのはごもっともだよなぁとか。

 

小雪と夏子のお話も何か色々思うところがありました。想い人がいるのに、それを諦める自己犠牲的な夏子、もうちょっと何とかならなかったのかなぁ。そういう家・時代だったのかな。可哀想なお話だったなぁ…。

 

そして正太郎の推理力はすごかった!櫻子さんが言うとおり正太郎は探偵に向いてるんじゃないでしょうかね?

 

という感じで画像を数枚貼って振り返りましょう。

 

ケラケラ笑う櫻子さん。無表情な櫻子さんも好きだけど笑ってるところも可愛い。でも普段の櫻子さんの方が好きかな。

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小雪のここのシーンの表情好きだった。動揺してるのがめちゃくちゃ伝わってきた!

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本当か少年!?という感じの嬉しい顔の櫻子さん。良い表情ですw

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9話

あらすじ

鴻上さんの祖母が生前、一枚の絵をプレゼントするという話を思い出し、遺品からヒントを探す櫻子。

結局、愛情というものは分からない、ということ。

そして正太郎も祖母の墓参りに行くことに。お供え物のプリンを持って櫻子の家に行き、正太郎は祖母との思い出を語る。

そこで正太郎がお見舞いに行く際の祖母の思いやりを知る。

櫻子家のばあやも腰を痛めてる様子で櫻子に病院に行くことを勧められるが、ばあやはそれを拒否。

 

感想

今週は祖母がいる方は、もっとおばあちゃんと思い出を作っとこう、大事にしよう、と思わされた回だったのではないでしょうか。

僕も祖母との思い出をもっと作っておきたいと思いました。

 

本編の方では、鴻上さんが再度登場。

初回はモブだと思ってたけど、彼女が主役の回もあったし、ほぼ毎回出てるしで、結構重要というか何というか、モブじゃないんだよなぁとw(公式サイトのキャスト一覧にいるし)

可愛いから何度出てきても全然OKなんですけどね!!w

 

くだらないから価値がある、正太郎が自分が言ったセリフを櫻子さんに言われるシーンは面白いなぁと思いましたね。

くだらないような平凡なことこそ大事なんだよなぁとか思ったり。

 

そして櫻子さんはばあやの腰の状態を瞬時に察しましたね。さすが。

病院に行かないというばあやは何故なんだろう…。

病院に行くいかないと矜持というのは関係があるのかな?

 

正太郎のことを改めて正太郎とばあやに言わせた最後のシーンはどういうことでしょうか。

櫻子さんの死んだ弟か何かを正太郎に重ねてるから釘を差したのかな?

そして櫻子さん自身も「もう終わりにしなければ」と言ってることから、櫻子さん本人も正太郎と弟(?)を重ねてるのかな?と。

 

エンディングが流れてる間の話はなんだったんでしょうかね?

ちょっとあれは説明不足すぎて分からなかったな。。

両親の夫婦喧嘩の中に外出して死んで先生の元に行く、という感じなんでしょうが、あれは誰?どういうこと?って感じでした。来週の話かな?

 

ということで画像を数枚。

 

鴻上さんは可愛い。彼女主役でアニメやったら見るレベルw

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プリンを食べて飛び上がる櫻子さん可愛すぎるw

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ばあやの櫻子さんと同じ推理ポーズ。このポーズは受け継がれているものだったとはw

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10話

あらすじ

骨探しをしていた櫻子、正太郎、磯崎。

そこへ磯崎の過去に担任していた圓一重が行方不明になったという連絡が入る。

かつて親友だった西沢二葉も在学中に行方不明になっており、今も見つかっていない。

一重のことを探る中、もう一人の親友、三奈美の部屋を訪れると、彼女の部屋からは以前藤岡の家にあった絵画と同じタッチの絵画が見つかる。

どうやら同一人物が関わっているようだ。

 

感想

以前藤岡の事件の時に現れた謎の男、彼は結局何だったんだろう、という感じであの時は終わりましたが、それはどうやら伏線だったのか、今回の事件にも関わっているとのこと。

あの男が少女をモデルにして、その後殺害してるのか…と思ったけど、同じくモデルをしていた三奈美は殺されてないところを見るとそうではないのかな。

 

櫻子さんが言ってた三奈美の体や爪を触る行動にも何か謎がありそう。

ちらっと映った失踪中の一重の感じからしても、クスリ関係なんじゃないかなぁ…と予想。いや、違うかなw

 

まだ三奈美は秘密を握ってる感じだったので後編で次第にわかっていくのでしょうかね。

 

エンディングで櫻子さんが見ていた書類(おそらく未解決事件ファイル的な?)のシーンを一時停止して見て気になったのは、「外窒息」という言葉と「蝶形骨」です。特に蝶形骨。以前櫻子さんが言ってた蝶々のような骨ですね。

蝶形骨が人為的に取り出されていた、との記述があったことや、サブタイトル「蝶は十一月に消えた」から、犯人が骨に詳しいか、骨が好きな人物であると推測出来る。…けどそれがどういった意味なのか…。。

来週解決するのが楽しみです。

 

それでは画像とともに振り返ります。

 

今回はチョイ役だった鴻上さん。コロコロで拾った毛を頂きたいものですw

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櫻子さんのこの目w僕もこんな目で見下されたいw

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三奈美の涙を浮かべるシーン。泣き顔フェチの僕的にはもう一息、って感じでしたwちゃんと泣いてくれよーーー!!w

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11話

あらすじ

三奈美、二葉、一重にはかつて秘密の隠れ家があった。

行方不明になった一重がそこにいると三奈美は櫻子たちを案内。

そこでは睡眠薬を大量に飲んだ一重が。一重は致死量を飲まずに生きており安心する磯崎。

解決か、と思われたが櫻子から遺骨探しを頼まれていたヘクターが鳴く。

そこには二葉の遺骨が埋まっていた。二葉に殺されそうになった一重が埋めたという。

事件に関わっているとみられるハナブサという画家について三奈美に問いただす櫻子だったが、煽った結果、三奈美が逆上して櫻子に刃物を向ける。が、刺されたのは櫻子ではなく、正太郎だった。

一命を取り留めた正太郎は、病院にて櫻子から今後関わらないようにしようと言われてしまう。

 

感想

いよいよ来週が最終回ということで、今までの事件の裏にいたハナブサという画家について触れられた感じでした。

櫻子さんはハナブサを捕まえることができるのでしょうか。

 

ていうか今週は慌ただしい感じでしたね。

一重が見つかり、二葉の遺骨が見つかり、それを殺したのが一重で、正太郎が刺され…と。

 

先週書いた「蝶形骨」、やはり抜かれてましたね。

犯人(おそらくハナブサ)は蝶形骨マニアなんでしょうか。

何故蝶形骨を抜き取るのでしょうか。

絵画のモチーフに蝶々を選んだり、蝶々がとても好きなんですかね。

 

そして三奈美は相変わらず可愛かったw鴻上さんがこのアニメでは一番可愛いと思ってたけど。とか思って見てたけど人を刺すような人はNGですわw

やっぱり鴻上さんが天使です。

最終回には出てくるのでしょうかね。あと一回彼女も見たいなぁ。

 

ラストは櫻子さん、正太郎を遠ざけたけど…二人はいいコンビなのでずっと一緒にいて欲しいなぁ。

彼女なりのケジメや優しさなんでしょうけど。。

周りで人がよく死ぬということ、今回刺されたことで、正太郎の死を感じたのでしょうか。

泣くイメージがない彼女が泣いてたので…何か辛かったなぁ。

 

来週はハナブサを捕まえ、正太郎とまた一緒に仲良くやって欲しいと思います。

 

ということで画像を数枚貼って振り返り。

 

やっぱり可愛い三奈美。でも僕は鴻上さん!!

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一重ンゴw

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笑顔でお別れ。切ない。。

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この一人で泣いてるシーンにグッとくるものがありました。

彼女なりに責任を感じていたのでしょう。それだけ正太郎が大事だったんですね。

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12話

あらすじ

正太郎に別れを告げた櫻子。

正太郎は櫻子との出会い、最初に解いた事件を思い出す。

櫻子の元へ走っていく正太郎。帰れと言われるが、ハナブサの手から守って欲しいという正太郎を櫻子は受け入れる。

再び正太郎と櫻子は一緒に事件を解決していくことに。

 

感想

最終話まで視聴された方、完走お疲れ様でした。

 

全話通して、ミステリー要素もそこそこ楽しめましたし、萌え豚的には櫻子さんの魅力がたっぷりで毎週ブヒブヒ言える良作でしたw

僕も中高生の頃に近所にあんな綺麗なお姉さんがいたら毎日通ってますわw正太郎羨ましい。

 

最終話は、何故櫻子と正太郎が一緒にいるのかが分かって、今までモヤッとしてたものが晴れましたね。(直接的な弟を亡くした描写は無かったけど、重ねあわせて正太郎を大事にしてるのも伝わってきましたね)

 

何だろう、クリスマスイブ(日付的に)に見てるせいか、正太郎の櫻子さんを口説くような言葉がちょっと臭く感じてしまいましたwすごく良いことを言ってたんだけどね。

 

ハナブサを捕まえるのか、と思ってたけど、結局そこまでは話が進みませんでしたね。

これからも二人で事件を解決していこう、みたいな感じなのかな。

 

兎に角、二人が再会したことが良かったです!

 

ということで画像を数枚貼って振り返り。

 

痴呆症の老女の子供時代。可愛い!

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ラスト鴻上さん。最後まで可愛かった!

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櫻子さんは笑顔も素晴らしい。

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おわりに

という感じで、毎週櫻子さんにブヒブヒ言って楽しいアニメでしたw

原作ではアニメ化されてないお話も収録されてるっぽいので2期も円盤次第で期待出来るかな?

また2期があればその時にお会いしましょう!

 

おわり!

 

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文庫版もKindle版なら292円と安くなってるのでオススメ。僕もお金が入ったら購入予定ですー。