ギャンブル依存症を克服したブログ運営者が行った対策法

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ギャンブル依存症、他の依存症もきついですが、お金を失ってしまうので特にきついですよね。

現在運営しているこちらでもFXに依存して失敗したストーリーの引退する瞬間の記事も書いております(涙)

長い&当時の日付で読みにくいですが貼っておきます。

FXで損切り失敗したりして引退しました。その一連の流れを紹介するよ。【詰んだ】

 

さて、そんなFX(ギャンブルといえるか分からないですが丁半博打的要素があるのでギャンブル的だと思います)にも手を出してしまう僕ですが、かつてはパチンコやスロットにハマっていた時期があります。

今はほぼ賭け事なんてしませんが、かなりハマっていた時期があるのでハマっている人の気持ちもわかります。

そんな僕がギャンブル依存症から抜け出した克服法・対策を書いていきたいと思います。

なお効果があるかどうかは人それぞれなのであくまでも参考程度に読んで頂けると&色々やっても治らない人は医師の診断を受けた方が良いと思います。

かつて僕がギャンブル依存症だった頃の生活

克服法の前に僕がどれほどギャンブル依存症だったのか、実態を書きます。

 

周りの環境で引きずり込まれたパチンコ・スロット生活

僕がパチンコやスロットにハマっていたのは2009年頃から数年。

牙狼のパチがかなり強烈に出玉を出していた頃です。

当時は僕は大学を辞めて専門学校に通っていました。

大学時代もギャンブルをやる友だちはいたものの、ハマることはありませんでした。

真面目人間が多い大学から専門学校に行くと、言い方は悪いですが周りの民度的なものも下がる訳で、ギャンブルをやっている人がかなり多かったんです。

何なら、学校の講師までギャンブルをやっており生徒と台についてタバコを吸いながら語るような環境でした。

郷に入れば郷に従えとはよく言ったもので、僕の順応力は半端なく、彼らに誘われて一緒に打ちに行くようになりました。笑

 

一緒に打ちに行くようになり、今度は一人でも打ちにいくようになり…僕はどんどんギャンブル街道を転げ落ちていきました。

幸い、才能があったのか運が良かったのか、トータルで結構勝ち越していたので、辞める必要は無かったのかも知れませんが、失ったものが多かった気がしたのです。

 

時間の無駄と気付いても辞められない

ギャンブル依存が進んでいくと、僕は学校の授業に出ないでパチンコやスロットを打ちに行くようになりました。

それまでは学校の放課後に行く程度だったものの、わざわざ学費を払って行かせてもらっている学校の授業をサボってまで打ちに行くという最悪な状況です。

この頃に一番強く思っていたのは「時間の無駄」ということです。

この打っている時間を何か他の有意義なことに使った方が良いのではないか?

そういつも思いながらも、ギャンブル依存の僕は辞められずに打ち続けるのです。

トータルで勝っているので半ば仕事みたいな感じとはいえ、バイトでもして稼いだ方が得るものが多いですし当時の自分に声を掛けられるならばバイトしろと言いたいですね。

 

悪化する人間関係

また、周りもギャンブル依存が多かったのでお金の貸し借りが横行していました。

僕自身はお金にはそんなに困っていなかったものの、小さい頃から金の貸し借りはするなという教育方針で育ってきたので、僕が貸し渋ると友人関係がギクシャクする訳です。

 

他にも、当時の僕は時間が無駄と思いつつも、恋人と過ごす時間よりもパチンコやスロットを打つ時間を優先してしまっていました。

僕が授業を抜け出して打っており彼女が授業を終えてホールに迎えに来ることがしばしばあったのですが、大当たり中だと「大当たり中だから待ってくれ」、外れてハマっているときは「そろそろ当たるから待ってくれ」と、彼女を幾度となく待たせて嫌な気持ちにさせたことは数え切れません。

その後、ヒモ生活をして彼女をギャンブルに巻き込んだりと、全うに生きていたら遭遇しなかった人間関係トラブルに巻き込まれず済んだんだろうなぁと今なら思います。

 

 

ギャンブル依存症は克服出来る!対策法を提案します!

ギャンブル依存はお金目的、遊戯目的、精神安定など人によってそれぞれだと思います。

僕は人・物など問わず何事にも依存しやすい、自分に甘いというか弱いというか、そういうタイプです。

しかしそんな僕が現在は「ギャンブルなんてしょーもない!」「ギャンブルやる時間があれば他になにかやるわ!」という考えになりました。

前置きが長く申し訳ありませんがここからが本題です。

僕が現在の思考に至るようになれたギャンブル依存から抜け出した方法、対策法などを書いていきます。

 

自分は勝てる、という考えを捨てる(重要)

まずはギャンブルから抜け出すため一番大事な精神面です

多くの場合は今日は勝てる、明日は勝てる、月間トータルだと勝ってる、など「勝ち負け」に拘りますよね。

純粋に余剰資金でパチンコ・スロットを楽しむのであれば止めませんが、多くの人は自分の生活費を削って打っているかと思います

そして勝って何かを買う、また打つ、などと勝つことを考えて打っているはずです

その「自分は勝てる」という考えをまず捨てましょう!

多くの人はトータルで負けています。その日勝っても月間では負けている人が殆どです。年間だといくら負けているでしょうか?

たまたま勝ってもあなたはトータルでは負けているのではないでしょうか?

「自分は必ず勝てる」というプロの人以外は負ける人が殆ど。

搾取されている側だ、ということを意識すると馬鹿らしくなってきませんか? 

 

収支をちゃんと把握しておく(アプリなど)

ギャンブル依存症になってしまうとお金の管理も曖昧になってしまう人も多いですよね。

お金が無くなればその月は打たない、という感じでも良いのかも知れませんが、ちゃんと収支をアプリやメモ帳につけておくことをオススメします

ギャンブル以外に使う必要なお金までギャンブルにつぎ込むことを防げますし、今どれだけ損をしているか把握出来るため、お金にシビアになれます

マイナスが続いている収支表を見たらやめたくなるかも知れません

 

低貸玉・メダルのスロットやパチンコに切り替える

最近では1パチや5スロなど低貸の台も多いです。

遊ぶ程度ならこれらでいいかと思います。

4パチや20スロだとどうしても勝ち負けを気にしてしまいますし、すぐにお金もなくなります。

 

ゲームセンターに行くようにする

また、ゲームセンターのコインゲームで遊ぶのも手です。

ゲーセンの中にあるパチやスロだったり、純粋にメダルを集めまくる楽しさを追求するのもいいかも知れません。

僕はゲーセンに行くことでギャンブルから脱出出来た部分が大きいです。

 

自宅に台を買う、アプリを手に入れる

中古の台がネットを中心に出回っています。

自宅で遊べるのはかなり良いですよね。家庭用の電源でもちゃんと遊べるようです。

しかし音がうるさいらしいので(消音にしても)設置は難しいかも知れません。

となると、スマホのアプリでしょう。

台を打っている感覚は無いですが、当たり外れの楽しさは味わえます。

1000円のアプリ、と言われると高い気もしますが、

パチンコに行ったら数分で無くなるお金なのでインストールしてもいいかも知れませんね。

 

ギャンブル依存症は甘えではなく病気なので治療しよう

精神疾患のひとつと言われるギャンブル依存症、低貸しやゲーセン、アプリで対策してもどうしても打ちに行くことがやめられない人もいるでしょう。

そんな方はちゃんと精神科医に診察してもらい、治療をしましょう。

どんな依存症も脱却するのは難しいものですが、必ず治れば楽になります。

私も依存症時代は打ちたくてウズウズしていましたが、打てない時のストレスから解放されて今はかなり楽です。

頑張って治してくださいね。